備忘録と世界三視点論

2023年11月28日

皆様こんにちは。囲炉裏屋です。

夜も更けての投稿となってしまい、申し訳ありません。(というかもう明けましたね……)

今日は特に書くこともなく、さてどうしようかと思っていたのですが……。

夜も更けて頭の中の意識も鈍っているので、今思っていることの備忘録でもしようかなと思っています。

「誰がテメーの考えてることなんざ聞きたいんじゃボケカス」と思っている方はブラウザバックをお願いいたします。

世界三視点論について

「……いきなりなんだこの聞いたことのない言葉は」と思った方。

それもそのはず、この言葉は今初めて僕の口から出た言葉です。(先にあったらごめんなさい……)

さて、この世界三視点論というのは何なのかといいますと、ざっくり言えば言葉の通り、世界を三つの視点に分けて考えることです。

僕はこの世界三視点論を考え付いたときから数年たっているわけですが、今までこの枠から外に出たことはないので、「まあ考え方としては使えるんじゃないのかなあ」と思っている次第です。

さて、ではその視点というものを一つ一つ説明していきたいと思います。

世界の目線(第三者視点)

これはそっくりそのまま、今自分たちが生きている世界そのものによる普遍的な見方です。

この視点に影響を及ぼすのは極めて大きなものや事柄、または世界的な偉人と呼べる人たちです。この世界における視点というのは、すなわち一般大衆の常識であったり、共通認識の範囲にあります。有名人の言った言葉が世界で大きな話題になったり、その思想などが世界の情勢にまで影響を及ぼすことをさします。

この視点からすると、自分というものはものすごくちっぽけなものです。(いてもいなくても変わらないんじゃない? とすら思うほどです)実際、このブログは世界中のどこでも見られるかとは思いますが、このブログを見ているのは片手で数えられるほどの人だと思います。

人対人の目線(二人称世界)

次は自分と親しい人、またはそのグループなどによって作られる共通の世界です。

この世界ではいわゆる内輪ネタであったり、共通の言葉や言い回しなどを介してコミュニケーションをとったり、所属している人間各々の認識をすり合わせたりすることになります。

第三者視点については世界は一つきりですが、もちろんこの世界についてはコミュニティの数、あるいは人とのつながりの数だけこの見方や考え方がある、ということになります。(自分という個人が認識できる範囲でも相当数あると思います)

自分の目線(一人称視点)

これはわかりやすいかと思いますが、簡単に言えば自分が見ている世界(の見方)であります。

世界の物事、それに対する自分の感情が世界の見え方を決定づけることになります。それによって自分に不利益がある、となればそれを忌み嫌うようになり、それが自分の利益と知れば愛することになる、のだと僕は思います。

この視点は一個人のものであるため、人によってそれぞれの世界の見方があることでしょう。

結局何が言いたいんだお前は

世の中にはこの視点の考え方を間違えてしまい、失敗していることが多くあると思います。

例えば、

  • 仲間内で自慢しようとして、SNSに危険な動画をアップして叩かれる
  • 身内でウケたネタがどこでもウケると思って、大勢の前でスベる
  • 人と好みが一つ違っただけで、その人の人格全てを否定してしまう

よく「自分か世界か」という二元論的なことは語られるのではと思うのですが、意外と「人対人」の関係性というのも重要だと思います。これがないと人に対する態度がつかめなくなり、思わず他者に対して冷たい言動をとってしまったり、いざという時に味方になってくれる人がいなかったりといったことが起こるのでは、と感じています。

人が語る夢もそれぞれに違いがあると思います。「お金持ちになりたい」であれば一人称視点の夢。「誰それと会社を立ち上げたい」であれば二人称視点の夢。「仕事を通して社会に貢献したい」であれば三人称視点の夢と、分解することができると思います。

僕の思うところなのですが、それぞれでの夢なり目標なりというのは、一つは持っておいた置いたほうがいいのではないでしょうか。一人称の夢を失ってしまえば苦しいときにへこたれてしまうかもしれない。二人称の夢を失ってしまえば人のことを考えて物事を進めることができなくなってしまうかもしれない。三人称の夢を失ってしまえば、「自分のしていることは社会に何の役にもなっていない」と自棄になってしまうかもしれない。

そういうことを考えたときに、この三つの視点それぞれでどうあるべきかのバランスというのが大事になるのではないかな、と思います。

まあ、「何もしてないやつが何を言ってるんだ」と思う方もいらっしゃると思うので、話半分くらいに聞いていただければ幸いです。

皆様の夢、それぞれが叶いますように。

それでは、また明日。

過去,雑談

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